追い風を背に受けて高度専門職の高みを目指して
2018年3月16日
8時半から朝の事務所の掃除が始まる。掃除で清められた事務所には、大きな神棚が飾られおり、光々と輝いている。今日もやるぞと!!気合が入る。メンバーの個々の日報が報告される。それから明るく元気な声で『宣言します!』が開始だ。
- 私は時代の変化にチャレンジし、常に考え、改良し続けます!!
- 私はお客様に合った、最善の提案をします!!
- 私は日本一質の高いサービスを提供します!!
全員の唱和が終わり、各自が席に座る。9時になり、いよいよ仕事が始まる。堰を切ったように電話が鳴り始める。昼休みの12時になるまでひっきりなしに電話が鳴る。
『ありがとうございます!!ハピネス行政書士事務所の○○でございます。』の声が響き渡る。
この事務所は、ありがとうを大切にしている。
最初に言葉ありき!!ヨハネ禄で言われるように、言霊の響きが仕事に勢いを付けてくれる。あたかも火種が風の勢いで増していくように!!
今の時代はインターネットを通して人・モノ・情報、そしてお金が動く時代だ!!我々の発信力は国内だけでなく、海外にもつながって行くのだ!!
日本語学校を設立したいのだが、主任教師になるには何年のキャリアが必要なのか、そして日本語学校は外国人でもできるのか等、日本語学校に関する問い合わせが事務所に勢いを付けてくれる。
そして、業務用の車輛の問い合わせもひっきりなしだ。最近は「ハイヤー許可」の問い合わせも多くなっている。顧客は中国系の事業主が多い、最近ではベトナムの資本の動くようになっている。
建設の許可が欲しい、宅建業を開業したいのだが、近場の事業主からの問い合わせも、時間が経つに従い、勢いをつけてくれる。
ややもすると、少子高齢化現象やAI(人工知能)の出現により、内向き下た向き傾向になりがちだが、時代の変化はアジアの世紀を喚起し、そのグローバルな流れが大きなうねりとなって押し寄せている。
我々はダイバシティーという多様なうねりを味方にして、帆を上げ、追い風に乗って、階段を駆け上がるが如く上昇して行くのだ。
ステージの先には頂上が見える。
てっぺんを目指してこの1年は駆け上がって行きます。
単なる専門家集団ではなく、「高度な」、専門家集団として精進し、成長します。
菅原 賢司